私は子どもの頃からよく汗をかく性質でした。
他の人からすると気にしなくても良いくらいらしいのですが、私のお姉さんが大変な汗っかきさんなのです。
汗をかく時期はエアコンがないところなんてとてもいれません。
一度だけグレーのタンクトップで掃除機をかけていたのを見たのですが、びちょびちょになっていました。
姉のそんな様子をずっと見て育ってきましたので、他人の視線に不安を感じるのです。
そのため、人と人との関係に自信がないのです。
汗くさいって思われないかな、汗かき女と思われていないかなとどうしても不安になってしまうんです。
昔からのお友だち、気の知れたお友達からはそんなに心配しなくても大丈夫って言われているので、私だけが気に掛け過ぎなのかなと思うくらいなのです。
汗かきという物は判断基準になるものがありません。
体重とか体脂肪みたいにシンプルに数値で表示することは無理なので、自分の臭いレベルがどの程度なのかという事が分からなくて気になってしまいます。
体質だと思うのですが顔や頭に汗をよくかきます。
今現在私は、更年期の症状がありこれが原因で突然の滝のような顔にかく汗の事で悩んでいます。
また、五年位前整体院の仕事を始めたことで気が付いたのですが、これ以外にも緊張した時にも汗をかくのです。
客商売なので、初めて受診されるひとと会話をする場合にそんなに暑くない日であっても知らぬ間に額に発汗していたことがあったのです。
そうなると、ホントに困るんです。
緊張性の汗の場合良くない汗のような感じでベチョッとしており臭ってきそうな感じなので、いろんなアセの予防をしたのです。
体温が上がるのを抑止するのにうなじを冷やしてみたり、京都の舞妓さんの知恵というものがあり、胸腺に帯を巻き付けると巻き付けた部分よりも下に汗をかくので顔から発汗しなくなると知り試してみたのです。
それは緊張して出てくる汗には効き目はありませんでした。
近頃悩みの種なのが更年期によると思われるいきなりの汗です。
だけどこの汗の場合は婦人科でパッチ式のホルモン薬で抑えることが出来ると聞いたのです。
これは試しに貼ってみたいですね。
出来れば仕事で問題があってはいけないのでどうにかしたい問題です。
日本には自慢の時節があるのですけど、自分の場合は夏の時期がキライです。
その理由は自分が大変な汗かきさんだからなのです。
わたくしが汗で悩み始めたのは中学の時。
その中学校は自宅から結構距離があったので、自転車で学校に行っていました。
中学までの道は上り坂がたくさんあって、暑い季節は常に汗びっしょり。
起きる時間を早くして鏡の前で必死になってセットした髪型も、到着する頃には汗をかいたせいで悲惨な状態になってしまい、青春期のわたしは非常に困っていたのです。
そんな中学時代をなんとか過ごし、高校に通いだした私に「汗のニオイ」といった違う悩みができました。
スクールにはエアコンはついておらず教室の中は大変暑いので、授業時間は苦痛な時間です。
体育の時間は、通気の良くない体育館でスポーツをする時は悲惨な時間でした。
汗をにおわなくしてくれるスプレーやデオドラントシートは必要不可欠で、当時の私にしてみれば経済的に大きな負担となっていました。
こうした悩みは社会人となった現在でも続いています。
学生の頃以上に身支度に気を使わなければならない社会人なので、汗の匂いの困り事は大きくなってしまったのです。
心配し過ぎても良くないので、体質から変えてみようと思い毎日運動していますが、早く効果が出て欲しいと願っているところです。