私は興奮状態になりますと、両わきに過度の汗をかいてしまうのです。
よく言われている脇汗に悩まされ続けています。
でもわき汗は、出かける時にはワキ汗パッドでなんとか対応できているから、よしとしましょう。
けれども手汗の方が問題なのです。
何でかというと手に汗をかいた場合汗取りシートなどで対応できるようなものではないです。
さしあたり現在の対応で、タオルでしょっちゅう汗を拭ったりはしています。
具体的な例でどんなシチュエーションで手に汗をかいているのかと言いますと、緊張するような場面はまあ手汗をかいていますよね。
たとえば、初めてあった人と会話する際には、肩に力が入って多少の手汗をかいているものなのです。
けれども、私の場合に厄介に思うのが一般的な方ならアガるようなシチュエーションでなくても、手汗をかいてしまうことなのですよね。
たとえば、友人たちとお話をしているときや激しいアクション映画などを見ているときなど手に汗をにぎるなんて言いますが、本当に汗が握れる程出てきたら気持ち悪いですよね。
自分には交際して8ヶ月くらいのボーイフレンドがいるのですが、この夏を一緒に過ごしてみて分かったことがあります。
それは、かれの耳裏部分から独特なニオイがすること。
春くらいまでは本当に分からなかったんですが、この間の夏は気温が高い日が多かったですよね。
そのため彼はたくさん汗をかいていました。
いや~マジで、次から次へと噴き出てくる汗にビックリするくらいでした。
身体中のどこにそんなに水分を隠し持っていたの?と、突っ込みたくなるくらいでした。
そんな汗をよく嗅いた夏に気づいたボーイフレンドの「体臭」。
友人は私を傷つけないように思っているのか、話をしても「神経質になってるだけだよ」と言うばかり。
だけど、あたしは見過ごせないのです。
やっぱりクサいのは嫌なのです。
交際相手の気分を害さないように、汗ばんできたらタオルを出してあげたり、自分のやつですが、ボディシートを使わせるようにしてみました。
それが良かったのか、涼しくなってきたせいか、今では「耳のうしろ」のにおいがしなくなってきました。
誰もが認めるほどの汗かきさんです。
若干痩せ形で体温は普通だしじっとしていれば普通に過ごせているし冬の時期は手足もきちんと凍えてきますが、少し体を動かすとほどなくカラダが温かくなってきて汗をかきます。
例をあげると知人と会う約束をしていて小走りで向かったりすると、到着する頃には額から汗が出ているのです。
友人はそれを承知しているため「新陳代謝が良いんだね~。
いいことだよ」と言ってくれて私も喜ぶべきことなんだという風に思うようにしていますが、私としては困る事もあるのです。
女性ならある事だと思いますが、汗をかいてしまうとお化粧が崩れやすくなります。
対策としては薄化粧を心掛けてウォータープルーフの化粧品でお化粧をする事ですが、そういう物はお肌への負担が若干大きくなります。
いちばん面倒くさいのは夏場で、生まれつき暑さに弱い性質なのでオデコから滝のように流れる汗を拭うためのハンドタオルは手放せません。
それからメイクが崩れる事よりもっと困るのは、脇の汗です。
人と合っている時に背中ならば知られることはありませんが脇の箇所は視界に入ってしまうため気付かれてしまいます。
粘り気のない水のような汗だから臭いはないのですが、シャツの脇の所のいろが変色しているとキレイとは言えなくなります。
対策としては制汗剤を使うとか汗取りインナーを着たり変色しても分かりにくい濃い色の服を着るようにしています。
こんな感じで多汗症ならではの悩み事はあるのですけど常日頃から工夫をして上手に付き合っていきたいですね。